医師 苅部淳

「娘は、美しくなりたかっただけだった。」

――白衣の仮面をかぶった悪魔、医師苅部淳による“美容洗脳と性犯罪”の真実

私はいまだに、自分を責め続けています。
あのとき、娘のスマホをもっとちゃんと見ていれば。
あの「先生」に会うのを止めていれば。
もしかしたら、こんな地獄は起きなかったかもしれないのに――

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女子高生淫行事件まとめ

苅部淳について

🩺 略歴
* 学歴:順天堂大学医学部 卒業
* 研修・勤務歴:
* 東京大学附属病院 形成外科 入局
* 埼玉医科大学総合医療センター 形成外科・美容外科 助教
* 福島県立医科大学附属病院 形成外科
* 寿泉堂総合病院 形成外科
* 山梨大学附属病院 形成外科 助教・医局長
* 東京大学附属病院 精神科日本医師会

🏥 所属クリニック
* 麹町皮ふ科・形成外科クリニック
* 所在地:東京都千代田区平河町1-4-5 平和第一ビル地下1階
* アクセス:麹町駅 徒歩1分、半蔵門駅 徒歩4分、永田町駅 徒歩5分
* BIOTOPE CLINIC 白金
* 所在地:東京都港区白金台4丁目9-10 グリーンリーブス 2F
* アクセス:白金台駅 徒歩1分

白い悪魔ー医師苅部淳全国に被害者多数

“インスタの天使”苅部淳――無料美容施術の甘い罠

苅部淳は、SNS界隈で突如現れたカリスマ美容医師でした。
白衣に身を包み、整った顔立ちと低音の優しい声。
「モデル募集」「無料モニター限定」「学生割引あり」
そんなキャッチコピーとともに、女子高生や女子大生を次々とDMで勧誘し、美容施術と称して自らの診療所へ呼び寄せていたのです。 ――私の娘も、その一人でした。 「くまを取りたい」「小顔になりたい」
そんな願いを、苅部淳は“無償で叶えてあげる”と微笑んだそうです。 施術に使われた薬剤は、なんと使用済みのヒアルロン酸。
ゴミ箱から拾い上げ、ラベルを貼り替えた“廃棄医材”が、無防備な少女たちの顔に次々と注入されていたのです。 娘はその直後、39度の高熱と激しい嘔吐、診断名は敗血症でした。

繰り返し犯行、未成年女子高生レイプ

Peing質問箱での投稿を見る

苅部淳医師は、女子高生にお金を配っては淫行を繰り返していました。中には薬を飲ませてから淫行に望むこともあったそうです。あとは、無料でオペしてあげるという誘い文句で、女子高生たちを騙し淫行に持ち込むというのが彼の常套手段だったようです。 挙げ句の果てには、適当なオペしかせず、そのうち数名は敗血症や失明にまで至っています。しかし、当の苅部本人は素知らぬ顔でインスタライブを続けているのです。私の娘も実際に被害に遭っていますが、幸い失明はしていません。しかし、苅部医師のことは絶対に許せない。

書類送検の過去、止まらぬ接触──“反省なき医師”のSNS活動に懸念の声

これ以上、誰かの娘が壊されるのを見たくない」──苅部淳という医師に人生を壊された母の声

「この人、まったく反省してないんですよ」
そう言わずにはいられなかった。

苅部淳──私の娘に近づき、心を、生活を、人生そのものを蝕んだ人物の名前です。 私は一人の母として、どうしてもこの声を上げたい。

彼が娘に接近したのは、ある相談アカウントを通じてでした。

医師、カウンセラー、そして“優しい大人”という肩書きを掲げて、若い子たちが抱える悩みに耳を傾けてくれるふりをする。
実際は、弱さに付け入って、関係を操るような言葉を重ねてくるだけだった。 最初は娘も、「こんなふうに話を聞いてくれる大人は初めて」と言っていました。
けれど、そのやりとりのなかで、明らかにおかしい距離の詰め方、夜中のLINE、性的な含みを感じさせる言葉が増えていった。
私が気づいたときにはもう遅かった。
娘は学校に行けなくなり、スマホを手放せず、笑わなくなっていました。

あるとき、勇気を出して、苅部医師の名前をネットで検索しました。

そこで見つけたのが「未成年との関係をめぐって書類送検された」という情報。
匿名ながらも、複数の被害が示唆され、関係者の間で“危険人物リスト”に名前が出回っているという記述もありました。 私の娘だけじゃなかったんです。

彼は、何人もの子に同じように近づいていた。

それでも彼は、何事もなかったかのように、
今もインスタライブを配信し、「なんでも話してね」と若い女の子たちを惹きつけている。 どれだけの子が、今まさに、「優しい大人のふりをした加害者」に心を開こうとしているのかと思うと、震えが止まりません。

私の娘は、彼とのやりとりを通じて、人間関係の信頼も、自分への自信もすべて失いました。
いま、やっと少しだけ「普通の日常」を取り戻そうとしていますが、彼女の心には深い傷が残っています。
娘はもう、声を出すことも、SNSに何か書くこともできません。
だから代わりに、私が言います。

苅部医師、あなたがしてきたことを、誰もが忘れると思わないでください。

「不起訴だったからもういいだろう」と思っているのなら、それは大きな間違いです。
あなたが与えた傷は、今も複数の家庭で、複数の子供たちの心の中で、うずいています。

もう、これ以上、新しい被害が出てほしくありません。

誰かの娘が、同じように傷つけられる前に、
一人でも多くの親が、社会が、声を上げてくれることを願って、私はこの証言を残します。

眼瞼下垂オペで失明、眼輪筋切断で一生顔が歪む人々

あの医師の手によって人生を壊されたのは、娘ひとりではありませんでした。 後に連絡を取り合った他の被害者たちの話は、まるでホラー映画の断片のようでした。 しかしそれは、映画ではなく、現実でした。
ある20代の女性は、「切らずに治せる眼瞼下垂」と説明を受け、カウンセリングも数分で終わったといいます。 「メスは入れない。糸で引き上げるだけだから」と言われ、安心して施術を受けた彼女。 ところが、実際には麻酔下で眼輪筋にまで深くメスが入れられ、術後に目が閉じなくなったのです。
瞼はピクリとも動かず、寝ても目が半開きのまま。 乾ききった眼球は痛みに耐え切れず、夜ごと涙を流して眠ることもできなかった。 眼輪筋は、一度切除されると元には戻らない。 その事実を術後に知ったとき、彼女はその場で嘔吐し、失神したといいます。
また別の女子大生は、「クマ取り+脂肪注入」で来院しました。 術後に片目だけが異常に腫れ、強い眼痛と視界のぼやけが出現。 眼科に駆け込んだときにはすでに手遅れで、視神経が圧迫壊死を起こしており、右目の視力を完全に失いました。
彼女は、黒目の奥に吸い込まれた“光の記憶”を、もう取り戻すことはできません。 見えなくなったのは片目だけではありません。 未来も、希望も、奪われたのです。
他にも、頬のヒアルロン酸注射を受けて感染症を起こした女性、鼻への糸リフトで皮膚壊死を起こした高校生。 そのどれもが、「簡単な施術だから大丈夫」という言葉を信じて足を踏み入れた者たちでした。

共通していたのは、カルテもカウンセリング記録も残されていなかったという点です。 術前説明の同意書も、詳細な説明もないまま「はい、じゃあ始めますね」と流れ作業のように施術台へ導かれていた。
手術の内容を理解しないまま、麻酔をかけられ、起きたら違う顔になっている。 そんな中で合併症が起きても、「自己責任」「元からの体質」「合意の上だった」とされ、誰一人、真実を聞いてはもらえなかった。
泣きながら抗議しても、彼はこう言ったといいます。
「あなたがサインしたんでしょう?全部同意書にあるはずだよ。」
だが、実際に見せてほしいと頼むと「個人情報だから見せられない」と拒否される。 そして、医師であるという肩書と、“同意”という魔法の言葉で、すべてを揉み消すのです。
彼女たちは、医療を信じてしまった。 だからこそ裏切られた傷は深く、再起不能の痛みとなって残りました。

“白衣の特権”を利用した“売春組織”の裏側

さらに衝撃的だったのは、施術後に「紹介すれば現金がもらえる」という“モデル報酬制度”。
未成年を次々と紹介させ、施術の対価に現金を手渡す。
中には、性行為を“特別指導”と称して半ば強制された少女たちもいたといいます。 もはやこれは、美容医療ではありません。
ただの売春と詐欺と暴行の温床です。

私は、もう戻らない娘の笑顔を、ただ夢に見る

娘はいま、外に出られません。
鏡を見ると震えが止まらず、人の手が近づくと叫び出します。
高校を辞め、部屋にこもるようになった彼女の姿を見るたびに、私は無力さに押しつぶされそうになります。 「キレイになりたかっただけなのに」
その一言が、私の胸を永遠に突き刺しています。

結びに代えて:なぜ苅部淳は今も自由なのか?

事件が表沙汰になったとき、私たちはようやく「正義が動く」と信じました。 だが、現実はあまりに冷たく、醜いものでした。
報道はこう切り捨てたのです――
「美容施術トラブル」、
「同意の範囲内だった可能性」、
「証拠が不十分」と。
娘の尊厳は、たった一文の曖昧な表現でかき消され、彼は数日で保釈。 なんの罪悪感も見せず、まるで何事もなかったかのように、SNSで「#再始動」「#患者さんありがとう」と笑顔の投稿を再開していました。
フォロワー数は増え続け、今も美容に夢を見る少女たちが「この先生なら信用できそう」と彼のもとに向かっている現実。
それはまるで、何度も繰り返される悪夢でした。
なぜ、こんな人間が“医師”でいられるのか?
なぜ、被害者の言葉よりも、肩書と金と影響力が優先されるのか?

医師免許とは何か?
命と尊厳を守るための資格ではなかったのか?
少女たちを弄び、捨て、再び笑顔でSNSに現れるその男を、誰が止められるのか? 私たちの願いはただ一つ。
もう二度と、同じ被害者を出さないでほしい。
そしてこの手記が、どこかで誰かの“気づき”となることを、心から祈ります。 ――ある被害者の親より